観光情報
かつて、浦安は、三方を海と川に囲まれた「陸の孤島」と呼ばれた漁業の町でした。
しかし、昭和37年の漁業権の一部放棄、そして昭和46年の漁業権全面放棄を契機に海面埋立事業が進められ、面積が4倍に拡大しました。
そして、大規模住宅開発が進められ、昭和44年には営団地下鉄東西線が開通、昭和53年には、首都高速湾岸線の浦安・新木場間の開通、昭和63年にはJR京葉線が開通するなど、都心にわずか10数分という地の利も得て、人口が急増しました。それに伴い、さまざまな都市基盤が整備され、まちは大きく変ぼうを遂げました。
昭和56年4月には市制を施行し、浦安市が誕生しました。
そして、昭和58年には舞浜地区に東京ディズニーランドが開園、その周辺には大型リゾートホテルが誕生しました。
また、JR京葉線新浦安駅周辺には、大規模な商業・業務施設、ホテルもオープンしました。
さらに、平成12年に複合商業施設「イクスピアリ」、平成13年に「海」をテーマとする新たなテーマパーク「東京ディズニーシー」が開園しました。
平成23年3月の東日本大震災の被災を乗り越えて、浦安市は、令和3年で市制施行40周年を迎えました。現在、市域16.98平方キロメートルに対し人口約17万人となっており、ホテルの新設が相次ぐなど、ベイエリアの中核都市として発展を続けています。